【料理教室ひとえすとらん】胃袋を掴む和食講座

2019年2月24日

ひとえすとらん

日本人なら飲むと誰もがホッとする味、お味噌汁。食卓にお味噌汁が添えられていると安心感がありますね。

そんな和食の基本を梶川瞳恵さんの料理教室、「胃袋を掴む和食講座」で学んできました。

体も喜ぶおいしさを伝える料理教室

ひとえすとらん

ひとえ先生は幼いころから本屋さんで料理の本のレシピを見てその場で覚えて、家に帰ってすぐ試すほど、料理大好きな女の子でした。

病院の栄養士として勤める傍ら、趣味でホームパーティを開くなど公私ともに「食」に囲まれる日々。
「200円と1000円のしょうゆの800円の差は何だろう?」と食材を選ぶときの素朴な疑問から食について探求するようになります。

病院食に携わっていましたが、発がん性99%のマーガリンなど不健康な食材を使っており、「数字のみで食材を選ぶ病院食は、私の作りたいごはんではない」と感じ、独立を決意。

フリーランスの栄養士として、体も舌も喜ぶおいしさ、食材を作る人や想いのこもった食への感謝、自分で自分を幸せにする料理を教えています。

正しい知識と手間暇が普段の料理を優しくする

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和食には、日本特有のだしが作り出す、ヘルシーで体に優しく奥深さのあるうまみ、日本にしか存在しない菌である麹カビでつくられる発酵調味料のおいしさがあります。

海外でどんなに美味しい料理に浮気したって、絶対また味噌汁が恋しくなる、食べたくなる、帰りたくなってしまいます。

和食講座では、食材の下処理、うまみが強い食材、うまみの引き出し方はもちろん、料理をワンランクアップする道具の選び方まで教わりました。普段使っているラップや鍋、フライパンなども何の知識もなくなんとなくで選んでいると、身体のために自炊しているにもかかわらず、体に良くない有害物質を取り入れることになってしまうことになります。

味噌汁だけでもこんなに心を込めることが出来るんだなぁとすぐにまた試したくなりました。

また、料理はおいしく作れるようになっても、楽しくなかったり、疲れてめんどくさくなってしまってが続かないので、楽にするポイントを教えていただきました。

食への行動に自覚を持ち、選択肢を増やそう

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それぞれおだしと具が違う、味噌汁だけのスープバー、白米と炊き込みご飯のおにぎりと、お肉もお魚もないけれど心と体が満足する料理が完成!

お土産には、今日学んだことをすぐに試せるように乾物をいただきました。

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「料理教室に行っても結局料理が習慣にならなければ意味がない…」というわけではなく、正しい食材や調味料の選び方、調理方法を知ることで「今日は疲れたからコンビニにしよう」「今日は時間があるからじっくりだしをとってみよう」と状況によって行動を選択することが出来ますし、添加物や発がん性のあるものも"身体に悪いもの"と自覚することが出来ます。

まずは自分の胃袋を掴むことによって、自分の体と心の健康を守る。そして、周りの人の体と心も守れるようになります。
ひとえ先生曰く、お味噌汁のレベルが上がれば人生のレベルも上がるのだそうです。

12月も和食講座開催予定らしいので、是非参加してみてください!

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小西 真和 (こにし まな)

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