7つの習慣朝活読書会♪第1の習慣「主体的である」

読書会

先日、シェアハウスのリビングで、
第2回目となる
「7つ習慣 朝活読書会」を行いました。

ファシリテーターに
習慣化サポートメールマガジン、
未来習慣」の筆者である
紀藤康行さんを迎え、
7つの習慣の土台となる前提部分の復習、
そして第1の習慣「主体的である」について学びました。

幸せな人生のために「人格」を育てる

最初は最近の近況を話し合いつつも、
前回読書会で学んだことの復習をしました。

根っこ

7つの習慣は、よく樹木に例えられます。
樹木を育てるときに、
枝葉の形だけ整えても長続きしないように、
立派な樹木を育てるには
根や幹を強くすることが大事

「知識」や「スキル」が表面的なテクニックである「枝葉」にあたり、
「根や幹」は人間でいうと「人格」。
「人格」を育てていくことが、
成功と幸せのカギです

ただ、知識やスキルは
「TOEICで900点以上取る」とか
「簿記3級を取得する」とか
目標やそれに向けての行動が明確で
分かりやすいのですが、
人格となると、
「努力」「忍耐」「誠実」など
根っこの部分は曖昧で鍛えるのが難しいです。

グループフォトリーディングで要点をつかむ

7つの習慣

今回から参加者の方には
「完訳7つの習慣」の
書籍を持ってきてもらいました。

500ページ以上もあり、
全部読み切るのは大変な本ですが、
読書会までに読み切る必要はありません。
実際、今回の読書会で
全部読んだことがある人はいませんでした。

では本を何に使うかというと、
この場で速読をします。
その場で1ページ10秒ぐらいのペースで
どんどん読み進めていき、
後で自分が目に止まった言葉だけ
みんなの前でシェアします。
これを
「グループフォトリーディング」といいます。

速読はしたことがないので、
要領が分かりませんでしたが、
この短時間に
情報をインプットしなければいけないので
とにかく
目の前の本に集中することが出来ます。

第1の習慣 3つのポイント

そして、
第1の習慣の中でも重要なポイントは、

①刺激と反応
②影響の輪
③主体的な言葉
この3つです。

①刺激と反応

刺激とは、
電車やバスの遅延などのトラブルや
自分の身の周りの人の
行動や言動などが当てはまります。

刺激による
事実は変えることが出来ないですが、
考え方は無限大で、
反応はいくらでも選択することが出来ます

人間に備わっている
「自覚」「想像力」「良心」「意思」
によって
自分の行動を選んでいくことが
「刺激と反応」です。

「私どうしてもすぐイライラしちゃって
不機嫌な気持ちが表に出ちゃうんですよねー」って話をしたら、

「こにたん、眉間の間に
一時停止ボタンがあると思えばいいんだよ」と
ドラゴンボールのピッコロの必殺技、
魔貫光殺法のようなポーズを教えていただきました笑

②影響の輪

私たちが日々興味関心を持っている事柄は、
「影響の輪」と「関心の輪」に分けることが出来ます。

これは立場や能力によって
多少変わってきますが、
天気や人の心、社会情勢など、
自分の力によって変えることが出来ないことは関心の輪。
自分の食事や健康、仕事のスキルなど
自分の行動次第で変えることが出来るのが影響の輪。

自分が上手くいかないことを
自分の影響の及ばない関心の輪のせいにしている人は、
周りの人の信頼もどんどん落ちるので
自分の影響の及ぼせる範囲である影響の輪は小さくなってしまいます

逆に、自分の仕事の能力や食事、健康など
自分の力によって変えられる部分を
少しずつでも変えて
問題を解決していく人は
自分の能力だけではなく
周りの信頼も高まる
ので、
「あの人のことを手伝おう」
「あの人の話を聴いてみよう」という人が増え
影響の輪が広がり、
もともと関心の輪だった範囲にも
影響を与える人間になることが出来ます

③主体的な言葉

とにもかくにも言葉の破壊力は大きいです。

みんなで
今日読書会が終わった後にやることを
以下の語尾で声に出して話してみます。

「~しなければならない」
・おなかが空いたので
お昼ご飯を食べなければならない。

「~ます」
・おなかが空いたのでお昼ご飯を食べます。

「~しなければならない」で終わると
なんだか実行するのがしんどい気持ちになりますが、
「~ます」だと、すっと行動に移せます。

普段使っている言葉や行動はそのまま
思考に影響を与えます

主体的に行動するためには
主体的な言葉を使う
ことが大切です。

第2の習慣 どんな葬式を迎えたいか

第2の習慣の話に入る前に、
「完訳 7つの習慣」の
第2の習慣の章の冒頭にある
「もし自分が3年後に亡くなったときの
葬式の場面」を想像し、
「弔辞を述べる人たちに、
自分の人生をどのように語ってほしいのか」
「どういう貢献や功績を憶えてほしいのか」
ということについて考えました。

普段意識しない自分の死を想像し、
そもそも葬式に来てくれる人がいるんだろうか?
と考えてしまいました。

努力を積み重ねても、ゴールを意識していなければ、
間違った方向に進むだけだ。
「何のために行動するのか」を自覚し、
ブレない生き方をするために、
自分が大切にする原則を定義しよう。

引用元「まんがでわかる7つの習慣 49ページ / まんが 小山鹿梨子 監修 フランクリン・コヴィー・ジャパン」

次回の読書会までに
ミッションステートメント
(自分の人生では何が大切で、
自分はどうなりたいのか。)
について考える宿題が出ました。

最近自分は何のために頑張っているんだろう?と
目標やゴール、
やりたいことを整理していましたが、
この宿題を通して今後の人生のためにも
何を目指していくのか、
何が自分にとって大切なのかを
明確にしていきます。

うどん

毎回自分だけではなく、
「他の参加者にとっても
良い時間になっているかな」と
考えながら参加していますが、
参加後も悩みについて語り合ったり、
キッチンでうどんを作って食べたり、
今後につながる関係性が築かれてる場面を見て
読書会を続けて良かったと感じています。

ただ学ぶ場になるだけではなく、
繋がりを作る場として
今後も続けていきます。

今回もファシリテーターの紀藤康行さん
貴重な学びの時間をありがとうございます。

そして、
紀藤さんの奥さん絵美子さん、
絆家シェアハウス(池袋Hug)のしほちゃん、
おとなの500人キャンプスタッフのきっしー、
絆家シェアハウス(東武練馬toiro)の
ゆかりん、
一緒に参加してくれてありがとうございます!

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小西 真和 (こにし まな)

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▼第1回目の読書会の様子はこちら

7つの習慣!人格を育てる前提を知る朝活ワーク♪