小江戸川越ハーフマラソン2017大会初参加レポート

わたしの大好きな街並み、小江戸川越で行われるマラソン大会。
目標が出来ればちゃんと練習するだろうと思い勢いで応募したものの
2~3週間前からやっとまともに練習して挑んだ
人生初めてのマラソン大会のレポートです。

大会に向けてのトレーニング

ランニング

わたしのランニング歴は今年の3月から。
初めて走ったときすぐバテるだろうと思いきや8㎞走れたことに驚き、
春に10㎞近くの距離を5回走りました。

4か月ほど間が空いてしまい8~9月に2回走ったのですが
夏場で暑いせいか4、5㎞しか走れず自信を失いました。

そして大会が今月に迫ったので11月の中旬からまた走り始め
涼しいと走れる距離も伸び、ろくに走ってなかったくせに
走るたびにどんどん速度が上がっていくのが嬉しかったですね。
ただコンディションによっては1㎞もまともに走れない日もあり
大会ではどうなるだろうかと前日まで不安でした。

大会前までにしっかり確認と準備

10㎞の部の開始時間は8時30分。
その3時間前までには朝ご飯を食べて
会場には7時までに着けるように逆算してスケジュールします。
大会の概要、アクセス、持ち物、準備などの確認。
当日は起きたら着替えてご飯食べるだけですぐ出れる状態にします。

ゼッケン

大会の日までに郵送で送られるナンバーカードというゼッケンには
ICチップがついており、バーコード一つで記録証を発行できます。
これをなくしたり忘れたりしてしまうと再発行で手数料として2000円かかります。

また、会場にはコインロッカーがあり荷物を預けることが出来ますが
100円玉の用意が必要です。

小江戸川越ハーフマラソン地図

4.1㎞(35分)と7.7㎞(1時間5分)に関門があり、
時間までに通過できなかった場合は収容バス行きです。
制限時間1時間25分までの間に10㎞走りきれないと完走にはならないので
しっかりペース配分して走らないといけないですね。

大会当日

川越駅

6時30分ごろに会場の最寄り駅、東武東上線の「川越駅」に到着。
早めについたつもりでしたが既にランナーがたくさん到着していて
駅のトイレは日曜の早朝にもかかわらずかなり並びました。

駅から少し歩いたところに無料の送迎バス。
大会のスタッフの誘導があり迷うことはありませんが朝から大行列です。

バスを降りてからさらに1㎞ほど歩きやっと7時30分ぐらいに会場の「川越水上公園」に到着。
急いで更衣室でランニングウェアに着替え、バナナでエネルギー補給し
ストレッチが終わったら待機レーンに整列します。

マラソン大会スタート!

小江戸川越ハーフマラソン

学生の応援団の声を聞きながらいよいよスタート。
最初のうちは渋滞状態でなかなか前に進めません。

正直開始して2㎞ぐらいですぐ「あっ、キツイな…」と感じ走るのをやめようかと思いました。
しかしここで諦めたら絶対ずっと後悔する、負けたくないという気持ちで
確実に一歩一歩進みました。
ゆるやかではあるものの練習では経験していない上り坂がちょっと辛かったですが
下り坂が多くて初心者にはちょうどいいコースなのではないでしょうか。

「誰でもできることじゃないことをできる人間になりたい」

時の鐘

10㎞の部に申し込むランナーは普段からトレーニングしている方々だと思うので
あまり脱落している人は見なかったのですがやはり何人かは途中で歩いてしまっていました。
そんな様子を見ながらふと考えたのは
「誰でもできることじゃないことをできる人間になりたい」ということ。
途中で走ることをあきらめる人もいる中、きついけど自分と戦って走り続けられる自分は
褒めてもいいんじゃないかなと少し自信が持てました。

大好きな蔵造りの街並みを楽しむ余裕もなくしんどい胸を押さえながらどんどん走り続けると
川越市民の方が自宅の玄関から、ベランダから応援していたり
飴やチョコレート、給水用の飲み物を用意していたり。
全然関係ないかもしれないけどランニングも仕事もひとりで頑張るものではなく
周りの温かい支えがあるからこそ前に進めるのかなって
ひとりで勝手に重ねて泣きそうになっていました。

10㎞完走!

前日も当日も不安だらけだったし、辛いし苦しかったけど
終わってみれば1時間はあっという間で最後の数百メートルは力を振り絞って全力疾走。
無事に10㎞走りきりました。
練習では自己ベストでも1㎞あたり7分ぐらいのペースだったのに
大会では6分30秒ペースと順調に本番でも自己記録を塗り替えました。

スポーツドリンク

走りきった直後にもらえるスポーツドリンクとバナナがまたうれしい。
ウェアが汗で湿っていたので走り終わってすぐ着替えました。

小江戸川越ハーフマラソン記録証

ナンバーカードをもって記録証発行所へ行くとすぐに記録証を発行してくれます。

小江戸川越ハーフマラソン参加賞

そして参加賞引換券で引き換えた参加賞はこちら。
タオル、ネックウォーマー(ネットキャップにもなる)、日焼け止めのサンプル

川越汁

これが完走した者にしか味わえない川越汁です。

川越汁

特産品のお芋も入っていて、ネギを好きなだけ入れて。
体が温まります。

走った後は食べ歩きやマッサージを堪能

ステージでは表彰式や、見たことないアイドルのライブがあったり
模擬店があったりして走った後もいろいろと楽しめます。

焼きそば
▲ 焼きそば 300円
焼き団子
▲ 焼き団子 270円
紫いもソフト
▲ 紫いもソフト 300円

無料でマッサージしてもらえるのもうれしいですね。
待ち時間が40分越えなので先に予約だけしておいて
頃合いを見て戻ればちょうど良かったです。
肩こりがきついので肩をもんでいただいたのですが
そんなに方は凝ってないようで、肩甲骨の可動域が広いと褒められました。

10㎞走って、出店まわって、マッサージもしてもらって
こんなに充実した時間を過ごしたのにまだ12時。
バスに乗って会場とさよならです。

新しい目標に向かって走り続けます!

わたしは今回の大会が初めてのマラソン大会が初めてだったので
他の大会との比較ができないのですが
アップダウンがきつくなくて走りやすく、
終わった後も出店とかマッサージが楽しめて(今回行かなかったけど足湯もあるし)、
スタッフの対応も丁寧だったのでとてもいい大会だと思いました。
もっと小江戸川越の街並みとか楽しみたかったけどハーフならさらに堪能できるのだろうか。

次回は是非10㎞の部の上位、もしくはハーフの部完走を目標に頑張ろうと思います。
とりあえずオフィスのフロア8階までエレベーター使わずに毎日昇って
体力つけたり、ウォーキングを積極的に取り入れるところからかな。
目標を達成すると前向きになれるし、新しい目標ができるとまた頑張れます。