【ひとえすとらんスクール座学】日常に潜む食の危険性を知り、どうするか
最近は食品を買う前に原材料を確認するのだけど、大豆が含まれているとやたら「遺伝子組み換えではありません」と主張してきたり、ペットボトルのお茶にもれなく「ビタミンC」が入ってたりします。
遺伝子組み換えとか添加物がなんとなく体にとってよろしくないのは分かるのですがなんで悪いのかわからないと腹落ちしないし、どれが本当に危険なのかが分からないともう何も食べられなくなってしまう。
日常に潜む食の危険性を理解する
ひとえすとらんスクール座学「現代に潜む食の問題点と付き合い方」では遺伝子組み換え食品や添加物、農薬や牛乳が「"なんで"危険なの?」「"なに"を気を付けたらいいの?」の答えを教えてくれる場でした。
添加物や農薬があるのは私たちが"選んでる"から
添加物も、ただ人を不健康にさせるために存在するのではありません。
添加物は「早い・安い・うまい」を求める現代人にとって必要で、自炊が難しい人にとってはありがたい。需要があるからこそあるのです。
少し前までは私も「いかに早く安く済ませるか」を一生懸命考えて買っていたので添加物で作られた食品を選び、添加物食品の会社の利益に貢献していました。
そして、農薬撒くな!などと言う前に自分たちに代わって食べ物を作ってくれる人たちに感謝しなければいけない。
スクールでは、添加物や農薬を悪者にする前に添加物まみれの現状は私たちが作っていること、農薬云々の前に農家さんに感謝することを伝えています。
添加物や農薬が体に悪いことがわかったからといって、全部無添加・無農薬野菜にするなんてできない。
いつもの食事の危険性を知り、それに対してどう向き合っていくかを考えるちょっぴりヘビーな内容でした。
「食品の裏側」を知り、そして自分はどうするか。
一人一人が向き合うようになることで、普段よく行くスーパーやコンビニに陳列される商品は少しずつ変わっていくかもしれません。
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