【ひとえすとらんスクール実技】レシピの裏側、奥を知ると日常の料理はより美味しくなる

和食

6月のひとえすとらんスクール実技は、和食の定番の煮物、和え物、炒め物を1日で一気にマスターできちゃう「和食の定番マスター」でした。
自分や家族の健康のためにも毎日食べたい和食を基礎から学ぶことで、日々の料理がさらに美味しくなります。

レシピの意図を理解する

ひとえすとらんスクール

基本調味料は「さしすせそ」の順番で入れる、じゃがいもは切ったら水にさらす、
なんとなくそうしたほうがいいのは知っているけど「なぜそうなのか」理由を知っていますか。

一般的なレシピには意味など書いていないし、理解できていないと手間のかからない方法を優先して「一気に入れてしまえ!」となったり、レシピに書かれているから全部その通りにやらなくちゃと思ってしまいがちです。

なぜその手順なのか、なぜその工程があるのか、レシピの裏側、奥にある”意図”が理解できているかできていないかで料理に対する姿勢は全く変わってくるし、状況によっては必要のない工程も、意味を理解することでスキップして普段の料理を楽にすることもできます

より五感を楽しめて安心安全な料理に

ひとえすとらんスクール

炒める順番の意味を理解することで、食材を変えなくてももっと栄養が取れて健康になる。
へたの周りも食べられる、根の部分も食べられる、“野菜を少しでも多くいただけるように”と意識をして野菜を切ること。
肉じゃがの彩りに緑のきぬさやを添えたり、盛り付けや味の付け方を一工夫するだけで料理が生き生きと上品に見えておいしそうに見えること。
レシピ通り正確に分量を量って作るのが正解、というわけではなく野菜や自分の今の体の状態と相談したり、食べるタイミングなどに応じて臨機応変に味のバランスを変えること。

ちょっと意識を変えるだけ、ちょっと知るだけで自分の体に合わせることが出来る、自分の体を守ることができる、そして食事をもっとワクワクする時間に変えることが出来ます

料理を学びたいおとなが集まる“大人の家庭科”

ひとえすとらんスクール

まさに、「大人の家庭科」。学生の頃の調理実習や家庭科の授業は義務として受け身の姿勢で受けていましたが、「健康が不安」「家族の健康を守りたい」などの想いが強くなり、大人になって料理を本気で学びたいタイミングがやってきた方が学べる学校なのです

人生に大きな影響を与える深くて濃い時間

きんぴらごぼう

生徒さんの中に「しいたけの照り焼きが煮物になっちゃった~」という方がいれば、実技のメニューにきのこの照り焼きを取り入れるなど、生徒の気持ちに寄り添って臨機応変にプログラムも変更したりしています。
食に対して追求してきたひとえ先生から学べるので、たった3時間の中で学べる内容はとても濃く、
そして、この3時間の学びによって人生に与える波及効果はとても高いです。
人によって経験や視点も違うので、生徒さんからのいろいろな角度から来る質問によって、一人ひとりの学びはより深くなります。
ただでさえ濃い学びの時間は、スクールの生徒さんや単発の参加者の方々によってより深い時間になっていくのです。

まずは基本を知り、自分の好きを見つける

ひとえすとらんスクール

私は肉じゃがの玉ねぎは今まで細切りにしていましたが、くし切りにしてごろっとした玉ねぎの甘みを感じられた方が嬉しいことに気づきました。
野菜の切り方や味付け、調理法に正解はありません。「炒めるより煮込んだ方がお肉が柔らかくなりそう」「砂糖よりみりんの方があっさりした甘みで私は好き」まずは基本を学んでから自分なりにアレンジしてみてください。

ひとえすとらんスクール今後のカリキュラム

「より安心安全の食材を選ぶために」
6月30日(日) 14:20〜 残席4名
【現代の食の問題点と付き合い方】

「いつも同じような味付けから抜け出すために」
7月6日(土)
7月21日(日)13:30〜 残席2名
【味付けのバリエーション】

「いつもの料理を今日からワンランクアップするために」
7月28日(日) 14:20〜 残席3名
【ほんとうの調味料の選び方】

「忙しいけど自炊を取り入れたい人のために」
8月10日(土)・11日(日)
【冷凍活用で時短料理教室】

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小西 真和 (こにし まな)

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